・部屋片付け相談コーナー

家の片付けで役に立つ。空き家管理士のワンポイント

空き家管理士の視点から、これまでのお客様との相談事例や解決策をワンポイントでお届けします。空き家に関する悩みや課題は多種多様ですが、その中で役立つ知識や実例をわかりやすくご紹介します管理や維持の工夫、トラブルの予防法、地域の活用事例など、空き家に関するリアルな情報を配信中。を目指しています。空き家に関するお悩み解消のヒントにぜひご活用ください!

一人暮らしの母が、認知症の様子が見られるのですが、どう対処して良い分からない

お母様の認知症のとりあえず考えられたということ、まずは冷静に状況を把握することが大切です。診断が確定した場合、介護サービスやサポートプランの検討を行うことが可能です。 また、日常生活での不安を軽減するため、シンプルでわかりやすい環境を整える、本人の主観を尊重しながらサポートすること一人で考えず、専門機関や家族と協力しながら進むことが重要です。
=ワンポイント=
地域包括支援センターでは、市区町村に設置され、認知症や介護に関する相談が無料で受けられます。必要な支援やサービスを案内していただけます。また、日々の生活の相談には、民生委員さんもサポートいただけるでしょう。

強風で隣の家から物が飛んできて、窓ガラスを割ったら、隣の人に請求できる?

(自己所有のケース)台風などの強風で物が飛来し窓ガラスが割れた場合、自然災害が原因の場合は、お隣に過失がなければ責任を問うことはできません。お手元の火災保険を確認してみてください。このような自然災害による損害が補償される場合があり集中豪雨による洪水で床上浸水が発生し、家電製品や家具が水没した場合も、火災保険や水害補償が適用される可能性があります。保険会社や代理店に相談することをお勧めします。

=ワンポイント=
保険の請求は、被害を受けてから3年以内に提出する必要があります。また、写真をなるべく詳細に、たくさん撮っておくことも大切です

実家の片付けで、うっかり捨ててしまいそうな書類は?

遺品で捨ててしまいそうな重要な書類や遺品とは家を片付けるのに現金や貴金属を捨てる人はいないでしょうが、意外にうっかり捨ててしまいそうな後悔する物があります。 ①家の購入時の売買仲介役所やリフォーム、増築の代金のl領収書ですね。家を売買する時に必要になります。
=ワンポイント=
家の相続には、基礎控除があります。多くは相続税の支払いないケースも多いようですが、家を売買すると、居住用の財産の特例3千万円を使えないケース、3千万円を超えると、家の購入費用、増築費用など控除できて税金が有利になることもあります。家の片付けでは、分からない物は、捨てるのでなく、確認して廃棄するようにしましょう。

窓の網戸の張替えは、誰が行う

入居中で自然に破れた網戸、室内の電灯などの消耗品は、入居者さんが負担することになります。ただ、賃貸契約書に特記事項で記載されている場合などは、それに従います。
=ワンポイント=
備え付けてのエアコンが故障したら、大家さんが費用を負担し修理・交換することが基本です。このように、入居中に壊れたなどの修理の責任区分は決まりごとがありますので、先入観を持たずに賃貸契約書やネットで確認し、進めていきましょう。

長期間、留守にする時は、管理会社に連絡する方が良い?

万が一部屋を空ける場合、管理会社や大家さんに連絡しておくことは推奨されます。 特に規則がない場合でも、連絡することでトラブルが発生した際に迅速にな対応が期待されますできました、大家さんや管理会社も状況を把握しやすくなります。災害、泥棒被害などの問題が発生した場合、事前の連絡があれば管理会社が状況に応じて対処してくれる可能性が考えられます。
=ワンポイント=
漏電火災が起きないようにブレーカーを切ることがお勧めですが、冷蔵庫の中身が腐敗して帰った大変なことが起きるケースが多く見られます。家を長く留守にするなら、食品特に生ごみを部屋に置かないようにしましょう

下の階に水漏れの損害は、誰が対処する?

不注意で水漏れを起こした場合、通常は水漏れを発生させた側が賠償責任を負うことになります。 賃貸物件では、入居者には設備や部屋を適切に管理する義務があるため、水道の優先や大事な使用によって水漏れが発生した場合、被害を受けた階の住人や物件の修理費用を補償する責任が生じます。通常賃貸契約書に記載がある場合や、管理会社や大家に保険加入を勧められている場合、入居者向けの火災保険(個人賠償責任特約付き)などに加入していると、保険で補償できるケースがほとんどです。契約内容を確認し、早急に管理会社または大家へ連絡して指示を仰ぐのがよいでしょう。
=ワンポイント=
トイレ、お風呂場にゴミを溜めたゴミ屋敷でも、水漏れを故意に起こしていないで、気が付かずにいたケースなら保険適用ができるようです。仕方の階の住人、管理会社から指摘があれば、速やかに対応しましょう。

親が入院で不在中の郵便の管理の良い方法は?

親御さんが施設に入院されている場合、郵便物の管理を効率化する方法はいくつかあります。 まず、郵便局で「転居・転送サービス」を利用し、あなたの住所へ郵便物を転送する手続きまた、銀行や役所、クレジットカード会社などへ直接連絡め、書類の郵送先を変更してもらうものの一案です。 さらに、電子通知に切り替えられるもの(銀行明細や公共料金の請求書など)は、デジタル化することで負担を軽減できます郵便物が多くのようであれば、定期的に回収代行を頼めるサービスを活用するのも便利です。
=ワンポイント=
ポストには、郵便物のほかチラシなどを入りますので、チラシ投函禁止としてホストに貼っておく。また、ホストの口部分をガムテープで目張りするとチラシ投函され亡くなります。

身内の賃貸の緊急連絡先の責任の範囲は?

賃貸物件の緊急「緊急連絡先」として登録された身内の責任範囲は、基本的には「緊急時の連絡窓口・行方不明時の連絡窓口」としての役割に限定されます。た場合や、家賃の滞納、設備トラブル(例:水漏れや火災)などで対応が必要な際に、管理会社や大家から状況を伝えるために連絡を受ける立場です。ただし、連絡先が居住者本人の代わりに対応する必要がある場合もありますが、法律上の賠償責任や費用負担の義務は発生しません。
=ワンポイント=
但し、賃貸人がお亡くなりになった時、相続人であれば、部屋の明け渡しについて相続財産として引き継ぐ必要が起きます。

借家で伸びた枝・草は、誰が管理する?

賃貸契約に特別な記載がない場合、伸びた枝や草の管理は賃貸人の責任とされることが一般的です。この判断は、賃貸人には「善管注意義務」があるため、物件や敷地の適切な管理が求められることに基づいています。善管義務注意とは、賃貸人が所有する物件が安全で快適に使用できるよう維持管理する責任のことを言います。

=ワンポイント=
退去時原状回復義務は、退去枝木や草などについても適用される場合があります。入居者が賃貸契約中に庭の管理を任されていた場合、退去時入居時に状態に戻るため、庭木の剪定や草の処理を行う必要があることが多いです。ただし、契約書に信頼がない場合は、通常の使用による自然な成長は賃貸人の責任とされることもあります。

アパートでエアコンを増やすなら、許可が必要?

必ず大家や管理会社の許可が必要です。 エアコンの設置には、壁に穴があいたり、専用コンセントの増設やブレーカーの変更が必要になる場合があるため、勝手無断で設置することはルール違反になります。また、事前に壁の穴の位置などの工事内容を通知して許可を求めましょう
=ワンポイント=
退去の場合は、たとえ管理会社の許可を得て設置したエアコンでも撤去になります。

部屋にtカビが発生して困っています。対処法は?

部屋にカビが発生した場合、まずは湿気を軽減することが大切です。 定期的に窓を開けて換気を行い、空気を循環させましょう。 特に風通しの悪いクローゼットや浴室は、除湿剤や換気扇を活用しますまた、カビが生えた部分はアルコールやカビ専用クリーナーで拭きとり、カビの再発を防ぐためにも清掃を徹底します。
=ワンポイント=
カビ対策として、まずは家具は壁に密着させず、一定の隙間を開けて空気が流れるようにします。 また、湿気を防ぐために除湿剤や除湿機を使い、特に湿気がこもりやすい梅雨の時期さらに、窓や浴室のカビが発生しやすい部分には、防カビスプレーを定期的に使用するのも効果的です。

家賃の滞納が何か月続くと、退去させられますか?

家賃の滞納が続くと、通常は2~3ヶ月で契約解除や退去の手続きを進められることが一般的です。 ただし、具体的な滞納期間は契約内容や大家・管理会社の方針によって異なります。滞納が1ヶ月を超えた段階で督促が入り、3ヶ月になると強制退去手続きが進むケースが多いです。
=ワンポイント=
家賃を延滞した場合、まずは管理会社や大家に連絡し、事情を説明することが大切です。事情によっては、支払いの猶予や分割払いの相談に応じてもらうこともあります。放置してしまうと、賃貸関係の信用情報に悪影響が及ぶことになります。

部屋をゴミ屋敷にしたら、退去させられますか?

部屋をゴミ屋敷のような状態にすると、契約解除と見なされて退去を求められる可能性があります。 賃貸契約には「善管注意義務」が含まれており、入居者は部屋を正しいに管理し、他の住民や建物に悪影響を及ぼさないようにする義務があります。 ゴミ屋敷状態がひどいと害虫の発生などで他の住民に迷惑がかかるため、管理会社や大家が改善要求を出し、応じない場合は契約解除や退去を要求してきます。

=ワンポイント=
退去を要求できるのは、部屋が汚れている、囲まれているような軽度な状態ではなく、恐怖や害虫が発生し、近隣住民や建物に迷惑をかけている場合です。また、放置が続くことで建物の損傷や衛生問題が起きている場合で、管理会社や大家が再三の改善要求を行っても状況が改善されない時になります。

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