・部屋片付け相談事例コーナー

部屋片付け業者の相談集⑤様々なお悩み・不安に寄り添ってアドバイス

「部屋片付け業者の相談集⑤」では、さまざまなお悩みや不安に寄り添い、的確なアドバイスを提供する事例をまとめています。このコーナーでは、部屋の片付けに関する多様なご相談を取り上げ、実際の対応事例を通じて、どのように問題解決を図ったかをご紹介します。例えば、物が多すぎて整理が進まないとお困りの方、引越しや転居に伴う片付けで不安を抱える方、さらには感情的な負担を軽減するための整理方法など、幅広いケースに対応しています。私たちは、お客様の状況や気持ちに寄り添い、専門的な知識と経験を活かして、最適な解決策を提案します。どんな小さなお悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。お客様が安心して整理を進められるよう、心を込めてサポートいたします。

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ヘビースモーカーさんの物凄いヤニ汚れの汚部屋、なんとかきれいにできない?

アパートで25年以上暮らし、今回お引越しでほとんどの家具や家電、生活用品などを片付けた時のことでした。25年間、部屋でたばこを吸い続けた部屋は、たばこの臭い、埃、ヤニで柱壁、天井、建具は、黒ずんでいました。お客さんからの相談は、この汚れと臭いを掃除で何とかならないかという相談でした。

ポイント

《スタッフのアドバイス》
確かにこの状況は、凄いですね。天井まで薄汚れ、ヤニも凄いです。掃除で落とすことは、灰汁洗い(あくあらい)という方法がありますから、掃除で落とすことは可能ですが、これをきれいに落とすとなると2DKですからかなり高額になりますね。この場合、数十万円もかけてもあまり意味はありませんよ。おそらく、壁・床・建具などをすべて取り換えのリフォームを行いでしょう。お客さんは、部屋を丁寧に使ったとはいえないので善管注意義務違反ですが、25年を超えて使っていたので、設備の耐用年数はほとんど経過ているので、原状回復の費用負担は、ほとんどないはずですよ。詳しくは、国交省のガイドラインを読んでみればわかりますよ。三郷市の部屋片付けページより

売買査定の金額が最も高く出した不動産業者に頼むのがいいの?

部屋の片付けを終えて、実家を相続した息子さんから。相談をいただいたときのこと。3社から売却価格の査定をしてみた。1社は、5200万円で一番高い価格を付けてきた。後2社は、4800万円と4600万円の売買査定でした。やっぱ、5200万円で売り出すと言っている業者に頼んだ方がいいかな。という相談内容でした。
=40代の息子さん=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
高い売買査定した業者さんが高く売れるとは決まりません。これはあくまで、この金額なら売れるでしょうという。売れそうな価格を意味します。算定は、近隣で売買された類似物件の成約価格などをもとに、現状の不動産売買の状況(競合・人気のあるエリア・物件タイプかなど)を加味して算出されます。最終的には、買い手さんからの価格交渉の結果決まります。販売を仲介してくれる担当者さんが、相手の情報・感触などをつかみ取り、売主さんに伝え交渉の力になります。その意味では、売買の査定金額の提示で決めるのでなく、担当者の人柄やスキル・熱意・販売提案を見定めて決めるとよいと思いますね。ふじみ野市の部屋片付けページより

父の遺産は、認知症の母にも相続できるのかしら?

相続登記義務化が2024年4月1日からスタートすると聞いたけど、相続って私に、これでどんな影響があるのかしら。実家の片付けを終えて、相談をいただきました。
=認知症の母を世話している娘さん=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
奥さんのところお母さんが認知症とお聞きしていますね。この場合大変なことが起きてしまいます。お父さんがお亡くなりになると、相続が起きますね。今、お母さんは入院でお父さんの預金や年金などで暮らしているとお伺いしました。もし、お父さんがお亡くなりになると、家を売ったり預金を下ろしてお母さんの生活費に充てたいですね。そのためにはお父さんの遺産をお母さんか奥さん(娘さん)に相続して使うことになります。ところがお母さんが認知症を患っているので成年後見人を裁判所から選任してもらわないと相続そのものができません。その後、成年後見人さんがお母さんがお亡くなりになるまで毎月報酬支払してをお金の管理を行うことになります。やや自由が利かなくなることも考えられます。もし、この状態を避けるには、お父さんが今のうちに遺言書ですべての財産を娘さんに譲ることにすれば、今まで通り、奥さん(娘さん)がお母さんの世話をすることができますね。富士見市の部屋片付けページより

母の老後の生活が心配、父に生き別れの息子さんがいる相続について

実家のお掃除をご依頼した時の相談事でした。ご兄弟は、長男さんと長女さんお二人です。息子さんが、父が再婚で子供がいることを戸籍謄本で知っていて話題になりました。お人さんが皆さんの前で父が亡くなったらこの家を売って母の老後の生活費に充てたいけど、生き別れた父の子供さんがすんなり遺産を放棄してくれるかな。
=母の老後を心配するご兄弟=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
基本は、お父さんの遺贈のお気持ちを確認することがなりより大切ですよ。生き別れの息子さんがいる場合はお父さんのご意思の通り遺産が遺贈されれるかも不安になりますね。このような場合でお父さんもお母さん(奥さん)に大半の遺産を遺贈したいとお考えであれば、スムーズに進むように遺言書を作成しておくとよいですよ。遺言書の作成費用は、弁護士への依頼では自筆証書遺言について20万円から50万円程度が一般的。一方で、行政書士に依頼する場合は、約6万円から10万円程度が相場のようです。複雑な遺産状況や要件がある場合は、費用が上昇する可能性があり、専門家との十分な相談が必要ですね。深谷市の部屋片付けページより

父が亡くなったら、死後の事務手続き母じゃ無理、私も自信ないわよ

高齢のご両親と離れて暮らす娘さんからの相談でした。先日実家に帰宅した際に両親は90近くになり、そろそろと死後の準備、心構えしておかないということになったそうです。もし、この先父親が先に逝くことになったら、色々な手続きをするのは高齢の母じゃできないし、私も苦手だから、誰かにそっくり任せることできないかというお話でした。
=一人っ子の娘さん=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
一般にご本人が生前に死後の事務手続きを任せる方法として死後事務手続きを第三者の方に任せる委任契約があります。奥さんのケースでは、相続人として故人の死後手続きを任せることが出ます。色々な手続きがあるので、高齢のお母さんではちょっと難しいかもしれませんね。(参考=役所や関係機関への届出・生前の医療費や介護施設利用費などの未払い分の清算や謝礼金の支払い・遺品整理や住まいの処分・クレジットカード・スマホの解約・車の売却・預金の解約と引き出しなどすね。任せる人は、資格は必要ありませんが、手続きの範囲は広いのでなんでもお任せすると費用も高額になります。依頼の範囲を決めて委任するとよいですよ。依頼は、行政書士さんか司法書士さんが良いと思います。費用を抑えるなら社会福祉協議会が死後事務委任サービスを行っている地域もあります。

認知症になったら絶対家売れないの?

甥・姪御さんから、2度目の生前整理でお部屋の片付けを終えてからの相談でした。このマンション売るか貸すかみんなで話しているのだけど、どっちがいいかな。ご本人はと聞くと、入院している。もしかして認知症と聞くと、そうだという。あれ、認知症なら貸すことも売ることも成年後見人が必要ですよ。するとビックリしたように。家勝手に売れないの。軽い認知症なら成年後見人さんなしでも大丈夫ですよ。
=甥と叔母さんたち=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
不動産の売買で認知症が見られる場合、ご本人の判断能力に問題がないかを司法書士さんが行います。その方法は、面談時にいくつかの質問行って判断をしています。そのためAの司法書士さんはダメと言ってもBの別の司法書士さんではオッケーを出す場合もあると聞いています。慣れた司法書士さんでは、後ほど取引が無効にならないようにビデオで撮影したりして進めると聞いていますので、家を売却するときに不動産担当者によく説明して売却を進めてもらいましょう。最近は、認知症の進行を遅らす生活習慣も取り入れるとよいですね。吉見町の部屋片付けページより

権利書が見つからない、紛失したら大変、心配の親子から相談

娘さんからの連絡で実家のゴミ片付けと清掃に伺った時のことです。始める前に、ゴミの片付けと併せて探し物を依頼されました。探し物は、権利書でした。お父さんも立ち会って保管してそうな場所を30分ほどかけ。スタッフも一緒に探しましたが見つかりません。お父さんと娘さんはとても心配そうでしたので、ここで店長がお二人ご説明しました。
=お父さんと娘さん=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
権利書は紛失した再発行できませんが、所有権そのものがなくなるわけではありません。売買するときは、、司法書士が登記を行うので、本人確認情報を添付して申請することで権利書がなくても不動産を売却(所有権移転登記)することができます。また、相続の権利は戸籍や遺産分割協議書で証明されるため、基本的に権利書は必要がありませんね。鳩山町の部屋片付けページより

奥さんが自分名義で管理していて認知症になったらご主人の生活費どうなる

商売を営んでいるご主人です。先日、奥さんが入院した時に台所とリビングの片付けに伺った時の会話です。しっかり者の妻に金銭を任せていた。預金ため込んでいるのだが、妻自身の名義になっている。少し認知症の気配を感じるこの頃だけど、認知症が悪化して成年後見人に管理されるようなことになったら。ご主人の名義の預金がないから生活できなくなると、心配の相談でした。
=80代の男性=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
認知症が進むと成年後見人さんが必要になり、その方が金銭の管理をするようになりますよね。でも奥さん名義の預金は、共有財産として認められます。夫婦が婚姻期間中に協力して築いた財産のことです。名義は、奥さんでもご主人でも関係ありません。対象となるのは、預貯金や不動産、生命保険の解約返戻金、退職金、年金などです。後見人さんもその点考慮して管理していただけるはずですよ。ときがわ町の部屋片付けページより

部屋にゴミを溜め下の階に水漏れを起こしたその損害金の支払いできる?

アパート2階からゴミの片付けを依頼いただいたときのお話です。一人暮らしお部屋です。ご依頼は部屋に貯めた生活ゴミの片付けでした。片付けを終えて、片付けた後の状況をご説明。下の階に水漏れ起こしていますね。排水の詰まりは治りましたが、建物は傷んで、下の階にも影響を及ぼしているようですよ。損害賠償の問題に発展するので気を付けてください。
=30代男性=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
今後の進め方ですが、管理会社が水漏れとその損害箇所を調べます。水漏れの原因がお客さんにあると判断されれは、建物の修理代や下の階の損害についてお客さんの負担になります。ただ、入居した時に借家人保険に加入しているはずです。保険の種類や内容によっても補償が異なるのでが、おそらくこちらの保険カバーきると思いますので、管理会社に協力して進めるとよいですね。滑川町の部屋ページより

競売で落札され、退去の引越し代や残置物撤去のお金がないなら

競売で落札されたというお客さんから。部屋には、必要最低限の家具とゴミが残っています。これを片付けてほしいという依頼でした。予算は、10万円です。お見積りにお伺いすると部屋の残置物をすべて撤去するのには、250,000円が必要でした。手元の10万円では、お受けできないとお話いたしました。一旦、帰ろうとしたのですが、どうしても何とかしてあげたいという思いで、ご相談に応じたというお話です。
=40代男性=

ポイント

《スタッフのアドバイス》
競売で落札したのは買取業者さんですから。お客さん(マンションの所有者)の残置物には、落札後お客さんに荷物撤去の同意のために接触し承諾をとるか、裁判手続きをとるか必要になります。いずれも費用がかかるのは落札者も予想し予算に組んでいるはずです。お客さんが、自ら残置物残さないで明け渡すのを希望するなら、相手に不足する15万円を引越し代として出してもらえないかと話と良いですよ。この程度の金額なら、まず承諾するはずです。(結果OK)になりました。川島町の部屋片付けページより
注意:本来は、競売落札者は引越し代の負担をする必要がありません。無理な要求を突きつけるとはねつけられ相手にしてくれなくなるので注意してください。川島町の部屋片付けページより

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入間チームが担当した毛呂山町の遺品整理は、幼い頃に別れた父親の遺品整理でした。音信不通であった父親のアパート整理は、感情的な負担もありました。しかし、入間チームは彼女の感情を尊重し、丁寧な作業を心掛けました。大切な遺品は保管し、不要なものは適切に処理しました。作業中はコミュニケーションを重視し、彼女の要望を確認しながら進めました。結果として、この整理は父親との関係修復の一助となり、彼女が新たな一歩を踏み出せるよう支援しました。事例の続きはこちら

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