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「残置物」とは、以前の入居者が貸主の許可を得て、元々存在しなかった設備を設置して使用していた物のことを指します。入居者が退去する際に、これらの設備を撤去せずにそのまま残していく行為を指し、これによって残された設備や物品を指しても言います。
この「残置物」は、不動産業界において、前の所有者が物件に残したものを指す一般的な表現です。同様に「残留物」という言葉も存在しますが、これらの言葉には厳格な区別がありません。
「残置物」は、賃貸物件に元から存在する「設備」とは異なり、賃貸借契約が終了しても所有権は入居者にあります。そのため、勝手に処分すると所有権の侵害と見なされ、窃盗や器物損傷罪に結びつく損害賠償のリスクが生じます。退去時には、入居者と貸主が合意を持って残置物の取り扱いを決定することが重要です。
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残置物撤去費用相場は、産廃料金と片付け撤去費用で算出します
残置物の撤去には、①産廃の中間処理畳間料金と②分別・搬出・持ち込みのスタッフ人件費と諸経費の合計で計算されます。
産業廃棄物料金(処分代)
一般的には㎥単価または重量を基にした料金が適用されます。この㎥計算方法では、残置物を1メートル四方の箱に収めた場合の容積に応じて料金が設定されます。
《現在の産廃料金相場》
現在の相場としては、1㎥あたり3,000円から15,000円ほどが一般的です。3,000円は、紙くず・鉄くずなどの廃棄にコストがかからない廃棄物です。また、廃プラや混載ゴミなどは、㎥あたりで15,000円程度になっています。
分別・整理と収集運搬料金(収集手数料)
残置物撤去では、スタッフが、中間処理場毎の分別基準に従ってお客さまのところで作業を行います。また、収集運搬にかかるトラックの諸経費などが必要になり、産業廃棄物料金に加算して料金が決まります。
この分別・整理と収集運搬料金は、現場の作業条件の難易度。例えばエレベーターのない５階の現場、敷地延長や国道沿いのトラックの止めにくい現場などでやり高になるなどで料金が決まります。一般的には、２tトラックで換算し１台あたり20,000円から25,000円の料金を設定します。
当社の残置物撤去の㎥料金相場(処分代と収集手数料)
廃棄処分料金は、1㎥3,000円から15,000円が相場
分別・収集運搬は、2tトラックで20,000円(1㎥4,600円)から25,000円(5800円)の料金になります。
これを1㎥あたりに計算すると
ポイント
残置物撤去の1㎥あたりの料金は、
安い廃棄物で7,600円
高い廃棄物で20,800円になります。
2tトラックに換算する料金では(お客さまへの価格)
トラックの積み方には、アオリ板を市販そのままで積み込みする場合と、コンパネ板を荷台の四方に囲み積む場合とでは積み込める量が倍以上の開きが出ます。通常の業者では、トラックの荷台にアオリ板を立てた仕様になります。当社もアオリ板仕様を標準としています。この場合の荷台のに記載量は、4.3㎥前後になります。これ4.3㎥を2t満載料金に換算して使います。
ポイント
2t満載の料金相場は、
安い廃棄物で32,600円(7600円×4.3㎥)
高い廃棄物で89,440円(20,800円×4.3㎥)になります。
これは、平均値になります。
お部屋の間取り別残置物の撤去片付け料金
遺品・家財整理の料金は、間取り別でご案内しております。参考価格は、生活していた状況でほぼ家財や荷物と生活ゴミを丸ごと片付ける料金をご案内しています。お客さま自身で片付けを行っている場合は、ご案内価格よりお安くなります。
料金の算定の基本は、㎥をもとに計算されたものをお部屋の間取りに換算して表示した相場表になります。
１K程度の残置物撤去料金
【１K荷物すっきりタイプ】
１階なら50,000円 ３階以上エレベーター無しなら75,000円
【荷物多く、散らかり部屋タイプ】
１階なら75,000円 ３階以上エレベーター無しなら100,000円
◆荷物・家財の量の算定は、2トントラックで換算します。
◆ゴミの内容は、細かの者が多いと単価は、少し割高で、粗大ゴミが多いと、単価は、安くなります。
◆作業条件は、一階が安く、エレベーターがないケースでは、割高になります。
２K程度の残置物撤去料金
料金は、荷物の量・ゴミの内容・作業条件で異なります。
【荷物すっきりタイプ】
１階なら150,000円 ３階以上エレベーター無しなら175,000円
【荷物多く、散らかり部屋タイプ】
１階なら200,000円 ３階以上エレベーター無しなら250,000円
◆荷物・家財の量の算定は、2トントラックで換算します。
◆ゴミの内容は、細かの者が多いと単価は、少し割高で、粗大ゴミが多いと、単価は、安くなります。
◆作業条件は、一階が安く、エレベーターがないケースでは、割高になります。
３DK程度の残置物撤去料金
料金は、荷物の量・ゴミの内容・作業条件で異なります。
【一戸建て荷物すっきりタイプ】
外回り無しなら250,000円
【荷物多く、散らかり部屋タイプ】
外回りありなら350,000円
一軒家の残置物撤去料金
【一軒家で荷物ぎっしり収納の家】
4DＫの間取りに荷物ぎっしり目なら400,00円から500,000円
◆荷物・家財の量の算定は、2トントラックで換算します。
◆ゴミの内容は、細かの者が多いと単価は、少し割高で、粗大ゴミが多いと、単価は、安くなります。
◆作業条件は、一階が安く、エレベーターがないケースでは、割高になります
価格ポリシー:料金の算定と価格の表示方針
公平でバラつかない価格をご提供
私たちは、お客様に対して
公平で一貫した料金を提供することを最優先に考えています。 特に、女性や高齢者など、交渉が苦手と感じる方すべてにも、安心してご利用いただけます、誰に対しても同じ料金体系を適用しています。これにより、料金にバラつきがなく、すべてのお客様が信頼できるサービスを受けられるよう努めています
。また、不当な理由での価格交渉には応じず、透明性のある料金を維持します。お客様全員が
平等な立場で、安心してサービスを利用できるよう、一応な価格設定を心がけています。
常に正しい価格表示と正直な価格を伝える努力
また、作業費用の確定前には、お電話やメール料金のご案内を行っています。スタッフは豊富な経験に基づいて、事前にお客様の状況を想定し、できる限り実際の作業に近いこれにより、現場での見積もりとの危機を極力抑え、予算をしっかりと把握できるよう考えております。これらの取り組みサポートで、透明性のある価格提案を心がけています。
場所ごとに残った廃棄物(残置物)の料金案内
廃棄の料金は、廃棄の内容や量、体積、搬出作業にかかる時間によって異なります。そのため、一般的な料金を提示することは難しいです。 具体的な費用は現場の状況によって大きく変わるため、オンラインでの見積りよりも、現地での見積りをお勧めします。廃棄物の種類や作業の複雑さに応じて料金が変動するため、正確な費用を知りたい場合は、直接現地を確認するお見積りが最も確実です。お気軽にお問い合わせください。
ベランダ・テラス・カーポートの残置物撤去の料金
ベランダやテラスに残された廃棄物は、有価物としてリサイクルされる可能性が低く、混載プラスチックとして処理されることが多いです。そのため、一般的な廃棄物に比べて処理費用が割高傾向になることがあります例えば、ゴミ袋1袋あたりの処理費用は、一般廃棄の場合は1000～2000円が相場ですが、ベランダやテラスの混載プラスチックごみになると2000～3000円かかります。また、軽トラック1台分（約2.5㎥）の廃棄物処理費用についても、一般廃棄物の場合は25,000円が標準的な料金ですが、ベランダやテラスの廃棄物では約50,000円と、2これは、現地でスタッフが行う廃棄の分別作業や搬出作業の手間賃が含まれており、さらに廃棄物の種類に応じた適切な処理が求められるため、費用が増加することとなっております。事前に現地での見積もりを依頼し、正確な料金を確認することがございますので、最終的なコストの認識上非常に重要です。
➡詳しい料金はこちら
庭の立木・草取りとお庭の残置物撤去の料金
庭の立木の伐採や草取り、不要物解放にかかる費用は、主に人件費と廃棄処分費用です。スタッフ1名の人件費は、半日で12,500円、1日作業で25,000円が目安です。これに廃棄処分費用がかかりますが、立木や枝木の処理はリサイクル可能なことが多いため、比較的コストを考えることができます。例えば、スタッフ1名が枝木の処理を行います、2トントラックを利用する場合、費用は50,000～60,000円程度です。枝木はリサイクル資源として扱われるため、処理費用が低くなることが多いです。
プランターや腐葉土などの再利用が難しい廃棄物が多い場合、処分コストが上昇します。1名タッフが軽トラックで1日作業を行うと、約5万円の費用がかかり、2トントラックを使用する場合は、費用が13万円以上になることもあります。
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物置解体と残置物の撤去料金の解説
物置の解体・費用は、物置のサイズや中身の量に応じて異なります。物置には、小型のものから3畳や6畳サイズ、さらには手作りのものまで様々な種類がありますが、市販されていますしかし、解体作業にかかる人件費や廃棄物処理費が大きくなることが多く、特に廃棄が難しい家具などが含まれていている場合、処分コストが高くなる傾向があります。料金の目安として、軽トラック1台分（約2.5㎥）の物置解体と廃棄を1名のスタッフで行う場合、約50,000円が相場です。この金額には、解体作業人件費と廃棄の物より大規模なケースでは、例えば6畳サイズの物置2つとその中身を撤去する場合、2名のスタッフが5時間程度かけて作業し、料金は120,000～150,000円程度が一般的です。
この際のポイントは、物置本体の解放費用よりも中身の量に大きく影響されることです。 中身が多いほど、廃棄処分費用が増加するため、正確な見積もりを依頼することが重要です。
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リビング・寝室・納戸などの残置物撤去の料金
リビングや寝室に残っている残置物の放棄費用は、屋外にある家具や生活用品と比べて、有価物が含まれていることが多いため、廃棄コストが比較的抑えられることが一般的です。例、6畳の部屋に生活用品が残された状態で、2トントラック（約4.3㎥）の7割程度の量の廃棄物を処理する場合、料金の目安は約8万円となります。廃棄の内容や量によって料金は変動するため、この金額を基準として見積もってもよいでしょう。
具体的な料金例として、軽トラック1台分の残存物を1名のスタッフが対応する場合、費用は約3万円が相場です。一部屋、に多くの生活用品が残っている場合、2トントラックの7～8割の量であれば、1名のスタッフが対応し、約8万円程度の費用がかかることが一般的です。これらの料金は、残置物の量や種類によりますため、事前に見積りを依頼することが重要です。
➡詳しい料金はこちら
２tトラックの残置物に関する関するQ&A
質問: 御社では3トントラックを使わないのはなぜですか？
A: 3トントラックを使用しない理由はいくつかあります。
地域の道路事情: 3トントラックは2トントラックに比べて大きく、狭い道路や住宅街での運搬が難しい場合があります。2トントラックは取り回しが良く、どんな場所でもスムーズに運搬作業を行うことができます。
効率性: 2トントラックは多くの場面で十分な積載量を持っており、効率的に作業を行うことができます。多くの作業では2トントラックで対応可能なため、特に3トントラックを用意する必要がない場合が多いです。
コスト: 3トントラックの運用には、車両自体のコストや維持費が2トントラックに比べて高くなります。これにより、お客様に提供するサービスの料金が高くなる可能性があります。2トントラックを使用することで、コストを抑え、リーズナブルな価格でサービスを提供できます。需要: 当社の顧客ニーズや作業規模に応じて、2トントラックが最も適していると判断しています。ほとんどの依頼に対して2トントラックで十分対応できるため、3トントラックの使用頻度が低いです。
質問:なんだか、ごちゃごちゃ書いてあって２tトラック満載の料金が分からない
A: 2tトラック満載の料金は一般的に5万円から10万円程度です。しかし、具体的な料金にはいくつかの条件が影響します：
ゴミの内容: ゴミの種類によって廃棄コストが異なるため、料金も変わります。
積み込み条件: 階段の有無や部屋での整理作業の必要性など、作業の複雑さによって料金が異なります。
これらの条件を考慮して正確な料金を計算するため、業者に具体的な見積もりを依頼することをお勧めします。
このようにすることで、なぜ料金が変動するのかを理解していただけると思います。
質問:トラックの積み方の違いでなぜ料金が違うのですか
A: トラックの積み方によって料金が異なる理由は以下の通りです：
積載量の違い: 平トラックの場合、アオリ板で四方を囲んで積む場合とアオリ板なしの場合では積載量（㎥）が異なります。アオリ板がある場合、多く積むことができるため、料金も高くなります。
トラックの種類: 2tトラックには箱車（アルミバン）と平トラック（アオリ付き）があります。箱車は平トラックに比べて約1.5倍の積載が可能です。そのため、箱車を使用する場合は料金が高くなることがあります。
多く積み込むほど作業量や運搬費用が増えるため、料金も変動します。具体的な料金は業者に問い合わせて確認してください。
質問:2tトラックにはどれくらいの量の残置物が積載できますか？
A: 2tトラックの種類や積み方によって積載量は異なります。以下が目安です：
平トラックそのままの場合: 約2.5㎥
アオリ板を使う場合: 約4.3㎥
箱型トラックの場合: 約6㎥
質問:２トントラック(アオリ板仕様)で45リッターのゴミ何袋詰めますか
A: 2トントラック（アオリ板付き）に45リッターのゴミ袋は、アオリ板から少し盛り上がる形で詰めると、約80袋前後になります。
料金の目安:
衣類などの資源ごみ: 3万円～
混載ゴミ: 10万円前後
具体的な料金は業者により異なるため、見積もりを依頼することをお勧めします。
質問: トラックが満載にならない時は、割引はありますか？
A: はい、満載にならない場合は割引があります。具体的には以下のように計算します。
割引方法: 全体の料金を100%として、実際に積んだ積載量の割合で料金を計算します。
例えば、積載が7割（70%）の場合は、見積もり金額の70%を料金として計算します。
この方法は、2tトラック1台として請負契約を結んだ場合に適用されます。
注意点: 1台を超える場合は、その分の追加料金がかかります。また、家全体の片付けなどでトラックの台数を基に見積もりを行う場合、家全体の片付け代金を請け負ったのであれば、トラックの割引も追加もありません。
運営(一社)家財整理センター
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