残置物とは、特定の場所や物件に残されたままの不用品や遺品、所有者不明の物品を指します。一般的には、賃貸物件の退去後や引越し後に、前の居住者が置き去りにした家具や家電、生活用品、または商業施設やオフィスからの撤退後に残された備品や資材などが該当します。こうした残置物は、所有者が明確でない場合が多く、その処分には手続きや法的な対応が必要となることがあります。たとえば、賃貸物件では、賃借人が退去後に残したものが残置物とされ、これを処分する責任が貸主に発生する場合もあります。特に残置物には、価値のある物品が含まれる場合や、個人情報が記載された書類が含まれることもあり、適切な処理が求められます。これを怠ると法的な問題に発展する可能性もあります。当社では、不動産会社または管理会社、弁護士さん等以外のご依頼では、法的な配慮がなされているの確認を行うこともございますので、ご依頼にあたりご協力をお願いします。
また、空き家や廃墟となった建物では、所有者が不在となることが多く、そのまま放置された残置物が環境や衛生問題を引き起こすことがあります。そのため、こうした残置物の処理を専門とする業者や、適切な処分方法を知ることが重要です。
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残置物撤去サービスのご利用の手順
お見積りについて
《店舗・事務所・工場の残置物》のケース
店舗・事務所・工場の残置物に関しては、家庭用の廃棄物とは異なり、お電話やメールでの概算によるご案内はいたしておりません。これは、一般家庭と異なり、品目の形状や重量の予測が難しいことや、搬出状況によって費用が大きく変動するためです。契約の有無にかかわらず、現地でのお見積りを承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
《住宅の残置物》のケース
一般住宅の場合、お電話やメール(写真付き)でのオンライン見積もりにも対応しております。ただし、実際に作業を行う前に、現場で再度お見積もりを行い、料金の微調整が必要になる場合がございます。確定した見積もりがご希望の場合は、オンライン見積もりを省略し、現地での正式なお見積もりを直接ご依頼いただくことも可能です。お客様のご都合に合わせた柔軟な対応を心がけておりますので、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
現地見積りの方法
① キーボックスを利用した見積もり
お客様が現地にいらっしゃらなくても、キーボックスを利用して当社スタッフが現場に入り、お見積もりを行います。時間に縛られず、柔軟な対応が可能です。
② 指定時間での待ち合わせ見積もり
お客様のご希望の時間に現地で待ち合わせし、直接お立ち会いいただいた上で見積もりを実施いたします。ご不明な点をその場でご相談いただけます。
③ カギを事務所にお預かりして見積もり
お客様から事前にカギを当社事務所でお預かりし、見積もりが完了次第、直ちにカギをご返却いたします。対面でのやり取りが不要でスムーズに進めることが可能です。
④ カギをお送りいただき、見積もり後即日返却
お客様より郵送でカギをお送りいただき、見積もりを行った後、即日カギをご返却いたします。遠方のお客様や、事務所への来訪が難しい方に便利な方法です。
残置物撤去サービスの作業の範囲
重量物の撤去と工事の範囲
当社では、残置物撤去に加えてスケルトン工事にも対応しており、広範囲なサービスを提供しています。例えば、厨房機器や金庫、事務機器などの重量物の搬出、高所での作業、さらには特殊な廃棄物の処理まで対応可能です。重量物の取り扱いや危険を伴う作業でも、安全かつ効率的に進めるための技術と経験を持つスタッフが揃っています。
また、特別な専門技術が必要な一部の作業を除き、元大工など経験豊富な自前スタッフが作業を行いますので、外部業者に依存せず一貫した品質と迅速な対応が可能です。これにより、コストの削減とお客様への柔軟なサービス提供を実現しています。どんな作業でも安心してお任せいただけます。
外注の利用が起きる場合
工事や撤去作業において、一部の作業については、専門業者を外部から手配する場合があります。例えば、高所での作業に重機を使用する際や、室内の電気・水道・ガスなどの工事が必要な場合が該当します。このような専門性の高い作業が発生した際は、当社が責任を持って適切な業者を手配いたします。
外部業者の手配に関しては、お客様に事前にご説明し、納得いただいた上で進めるため、安心してお任せいただけます。また、各業者との連携も当社が一括して管理しますので、スムーズな進行が可能です。
契約と作業スタート確認・完了まで
こちらは、通常の作業の流れになります。作業が単純、お客さまが近くで作業の途中で確認に現地に来られるような場合は、各ステップの一部を省略することが可能です。ただ、完了の確認は省略はできません。
① スタート時の確認とカギのお預かり
作業開始前に、契約内容の最終確認を行い、必要に応じてカギをお預かりします。お客様と直接対面する場合や、キーボックスなどを利用する場合も対応可能です。
② 進行状況の報告(随時対応)
作業の進行状況について、必要に応じて随時報告を行います。途中でご質問やご要望があれば、柔軟に対応し、現場での状況を共有いたします。
③ 完了確認のお立会い
作業が完了した際には、お客様にお立会いいただき、最終確認を行います。もし調整が必要な場合は、できるだけ速やかに対応いたします。お立会いが難しい場合は、報告書や写真を使った確認も可能です。
代金のお支払い方法
一般のお客さまの代金のお支払い
一般のお客様の代金のお支払いは、基本的に作業完了後の確認終了時に現金でお支払いいただく形となっております。ただし、事前にお支払い方法の打ち合わせを行っていただければ、銀行振込みやクレジットカードでのお支払いも可能です。お客様のご都合に合わせた柔軟な対応を心掛けておりますので、ご希望の支払い方法については、作業前にお気軽にご相談ください。
不動産会社さま、士業の先生のお支払い
不動産会社様や士業の先生からのお支払いについては、不動産の売買などの場合、登記や売買完了後のお支払いをお受けしております。具体的には、取引が完了し、必要な手続きがすべて終了した段階での請求とさせていただいております。これにより、取引の進行状況に応じた柔軟な対応が可能です。
詳細な支払い条件については、事前にご相談の上、具体的な取り決めを行わせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
残置物撤去料金について
一般住宅の料金について
残置物撤去の料金については、一般住宅や空き家の状況によって異なります。以下のポイントを参考にしてください。
生活状態が維持されている場合
家の残物が生活していた状態でほぼそのまま残っている場合、遺品整理料金を基準にするとよいでしょう。では、一般的な参考価格としてご利用いただけます。
引越し済みの家財が残っている場合
引越しなどで家財がすでに運ばれている場合、撤去料金の見積りは誠実、オンラインでの見積り提供ができないことがございます。この場合、料金の見積りには2tトラックの台数や㎥(立方メートル)での計算が用いられます。そのため、お客様自身で㎥を測定するのは難しいため、現地での詳細な見積もりをお勧めします。現地での確認により、正確な料金をご案内することができます。
事務所・工場・店舗の残置物撤去料金について
事務所・工場・店舗の残置物撤去料金については、以下の2つのケースがあります。
- 当社のルートで廃棄する場合
当社が提携しているルートで廃棄物を処理する場合、料金は比較的低く設定されることがあります。この場合、効率的に廃棄物を処理できるため、コストを抑える料金は物量や解放作業の内容、作業の難易度に応じて異なりますので、現地での確認をベースにお見積りを提供いたします。 - 専門業者に依頼する場合
特殊な廃棄物やリサイクルが必要な場合、または高度な取り扱いが求められる場合、専門業者による処理が必要です。この場合、料金は専門業者の価格設定に基づくため、当社のルートよりも高くなる可能性があります。専門業者の選定や処理方法についても、詳細な見積りが必要ですので、事前にご相談ください。
いずれの場合も、現地の状況や物量に応じて最適なプランを提案し、正確な見積りをお届けします。
▶残置物処理業者とは?サービス内容と依頼の流れを徹底解説
残置物処理業者とは、退去した入居者や所有者が置いていった残置物(家具・家電・生活用品など)を整理・撤去し、適切に処分する専門業者です。たとえば賃貸物件の退去時に大量の荷物が残された場合や、相続した空き家に前の住人の生活用品がそのまま残っている場合など、不動産管理の現場で頻繁に発生する残置物の問題に対応します。残置物は法律上前の所有者に所有権がある動産とみなされるため、許可なく勝手に処分すると窃盗や器物損壊罪に問われる可能性があります。そのため、残置物処理業者は事前に所有者や相続人の同意を得たり、必要に応じて裁判所の許可を得る手続きについても精通しており、法的トラブルを避けながら処理を進める役割も担います。
サービス内容の詳細としては、単に不要品を廃棄するだけでなく、多岐にわたる専門的な対応を行います。業者は現場で残置物を一つひとつ仕分けし、貴重品や重要書類が含まれていないか確認します。事前に伝えられていなかった貴重品が見つかった場合は、責任を持って保管して作業後に依頼者へ返却してくれるため安心です。再利用可能な家具・家電やリサイクル品は買い取り査定を行い、処分費用から相殺してくれる業者もいます。処分が必要な物については、自治体のルールや産業廃棄物処理の規定に従って適切に廃棄し、大型家電や危険物は専門ルートで処理します。また、多くの業者は簡易清掃や消臭・除菌作業もセットで提供しており、残置物を撤去した後の室内をほうき掛けや掃除機がけで綺麗に整えてくれます。必要に応じてハウスクリーニングや原状回復リフォームまで対応できる業者もおり、不動産を次のステップに進める準備をトータルでサポートしてくれます。
依頼の流れは一般的に以下のような手順で進みます。
- お問い合わせ・相談: まず電話やメール、ウェブフォームなどで問い合わせをします。依頼内容や物件の状況を簡単に伝え、現地見積もりの日程を調整します。
- 現地調査と見積もり: 業者スタッフが物件を訪問し、残置物の量や種類、搬出経路などを確認します。その場で詳細な見積もりを提示し、作業内容や費用の説明を受けます。買取可能な品があればその査定も同時に行われます。
- 契約と日程調整: 見積もりに納得したら契約となり、正式に作業を依頼します。希望のスケジュールに合わせて作業日を決定し、必要に応じてマンション管理人への連絡や近隣への告知など段取りを行います。
- 作業実施(仕分け・撤去・処分): 約束の日程に作業スタッフが来て、残置物の仕分けから運び出し、トラックへの積み込みを行います。依頼者は立ち会って作業内容を確認できます。廃棄物は適切に処理され、リサイクル可能なものは専門業者へ引き渡されます。作業中に見つかった貴重品は分別保管され、処分漏れがないよう最後まで慎重に対応します。必要に応じて簡易清掃もこの段階で実施します。
- 最終確認と清算: 作業完了後、担当者と依頼者で現場を確認し、残置物がすべて撤去されたことをチェックします。預かっていた貴重品や書類を依頼者に返却し、問題がなければ料金を清算します。支払いは現金や振込のほか、業者によってはクレジットカードに対応する場合もあります。最後に領収書や処分に関する書類を受け取り、一連の作業が完了します。
初めて残置物処理業者に依頼する場合でも、上記のようにお問い合わせから支払いまで明確な手順が示されるので安心です。不明点があれば見積もり時に遠慮なく質問し、納得した上で契約するとよいでしょう。専門業者に任せれば、煩雑な残置物の仕分けや大量のゴミ処分もスムーズに進み、法律に沿った安全な手続きで不動産を次の段階へと引き渡すことができます。
▶残置物撤去の費用相場と適正価格の見極め方
残置物撤去にかかる費用は、物量や作業内容によって大きく変動しますが、実際の費用は残置物の種類・量、部屋の間取りや階数、搬出作業の難易度によって増減します。大型家具や家電が多ければそれだけトラックの台数や処分費用がかかり、エレベーターのないマンションの高層階など運搬に手間がかかる環境では追加料金が発生することもあります。また、残置物の中にリサイクル家電(エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機)や特殊な産業廃棄物が含まれる場合、法定のリサイクル料金や特別処理費用が別途かかるため費用が高くなります。このように多くの要因で金額は変わるため、**「◯LDKなら一律いくら」**という単純比較はできませんが、相場の範囲から大きく外れる見積もりには注意が必要です。
適正価格を見極めるポイントとして、まず見積もり内容の透明性を確認しましょう。優良な業者であれば、見積書に人件費・車両費・処分費・清掃費などの内訳が詳しく記載されており、何にいくらかかるのか明確に説明してくれます。一方で、請求明細が大まかで**「一式〇〇円」としか書かれていない場合や、極端に安い基本料金を謳いながら後から別名目の追加料金を請求するような業者には注意が必要です。見積もり時には処分対象の残置物を可能な限り正確に伝える**ことも大切です。後から「聞いていない大型品が出てきた」などとなると追加費用の原因になりますので、事前に把握している情報は共有しましょう。また、現地を見もせずに電話口だけで即座に金額を提示する業者も要注意です。【下見や現場確認なしに正確な見積もりは出せない】のが普通であり、こうした業者は後で価格が変わる可能性があります。適正価格かどうか判断に迷う場合は、複数の業者から相見積もりを取って比較するとよいでしょう。同じ条件でも金額やサービス内容に違いが出ることがあるため、2~3社の見積もりを見比べれば、極端に高い・安い提示は避けやすくなります。
費用を抑えるための工夫もいくつかあります。例えば、処分品の中にリサイクルショップで売却できそうな物や買取価値のある物があれば、事前に自分で売却したり、業者の見積もり時に買い取ってもらうことで処分費の軽減が期待できます。実際、残置物処理業者の多くはリユース可能な品を買い取ってくれるので、その分費用負担が軽くなるでしょう。また、時間と人手に余裕がある場合は自治体の粗大ごみ収集やごみ処理施設への持ち込みを併用し、処分量自体を減らすのも効果的です。自治体サービスは手間はかかりますが料金が安く済むため、大型家具数点程度であれば依頼前に片付けてしまえば、残置物処理業者にはそれ以外の大量ごみ処分を任せることができます。さらに、不用品をあらかじめ分類してまとめておくだけでも当日の作業効率が上がり、人件費削減につながる場合があります。例えば紙類や衣類などすぐ捨てられるものは袋詰めしておく、使える家電は分けておく、といった工夫です。業者と相談しながらできる範囲の準備をすることで、結果的にコストダウンになることもあります。
最後に、提示された見積もりが適正か迷ったときは、料金の根拠を業者に質問することも重要です。「なぜこの金額になるのか」を丁寧に説明してくれる業者は信頼できますし、納得感を持って依頼できるでしょう。残置物撤去の費用は決して安くない出費だからこそ、料金の透明性と妥当性をしっかり見極めて、安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。
▶不動産売却・賃貸前に知っておきたい!残置物処理の重要性
不動産を売却・賃貸に出す際、残置物の適切な処理は物件価値を最大限に引き出すための重要なステップです。残置物が残ったままの状態では、物件の印象が大きく損なわれてしまいます。例えば、購入希望者が内覧に訪れた際に前の所有者の荷物が散乱したままだと、部屋が狭く暗く見えて印象が悪くなり、売却の成約率が下がってしまうでしょう。賃貸の場合でも、新しい入居者が決まる前に前の入居者の残置物が放置されていれば、「管理が行き届いていない物件だ」という悪印象を与えかねません。また、不動産会社が仲介する売買では物件引き渡し時に残置物がない状態にするのが原則となっており、売主(オーナー)にとって残置物処理は避けて通れない責任といえます。
残置物処理を怠るリスクも考えてみましょう。残置物を放置すると、単に見栄えが悪いだけでなく不衛生な状態や法的トラブルの原因になることがあります。時間が経てば食品残渣やゴミから害虫・悪臭が発生し、物件の価値を一層下げてしまいます。また前述のとおり、残置物には前所有者の所有権が残っているため、無断で処分すれば違法となりトラブルに発展しかねません。新しい借主・買主との間で「残置物の所有権や処分費用は誰が負担するのか」で揉めたり、最悪の場合は契約不成立や損害賠償請求に発展するケースも考えられます。実際、残置物がある状態で家を売却しようとすると「残置物撤去にかかる費用を見込んで売却価格が数十万円単位で安くなる」ことも一般的です。つまり、残置物を残したままだと直接的に経済的損失を被る可能性が高いのです。
反対に、残置物をきちんと処理することで得られるメリットは多岐にわたります。以下に主なメリットをまとめます。
- 物件の印象アップと価値向上: 不要物がない空間は広く清潔に見えるため、買い手・借り手に良い印象を与えます。室内が片付いていれば写真映えもし、広告掲載時の反響も高まりやすくなります。実際、残置物を撤去するだけで部屋全体に光が差し込み、「息を吹き返したようだ」と感じるほど雰囲気が改善するケースもあります。こうした視覚的効果により、物件の市場価値が適正に評価されやすくなるでしょう。
- 早期売却・早期賃貸につながる: 残置物処理を済ませておけば、物件の引き渡し準備が整った状態となるため、内覧者に「このまますぐに入居・利用できる」安心感を与えられます。売買契約でも残置物の処理条件で交渉が長引く心配がなく、スムーズに契約を結びやすくなります。特に賃貸では、退去後すぐに残置物を片付けておくことで空室期間を短縮でき、早期に次の賃借人を迎えることができます。オーナーにとっては賃料収入の機会損失を減らすことにつながります。
- トラブル防止と安心感: 前の入居者が突然戻ってきて荷物返還を求める、といったトラブルの心配も、適切な手続きを経て処分しておけばありません。近年では、高齢の賃借人が亡くなった際に残された荷物の扱いが大きな問題となっており、2021年には国土交通省が**「残置物の処理等に関するモデル契約条項」**を公表するなど社会的にも注目されています。こうした契約面の備えも活用しつつ、専門業者に依頼して残置物を適法に処理することで、オーナー・管理者として法的リスクを回避し安心して物件を運営できます。新しい入居者・購入者にも「不要物のない清潔な状態」で引き渡すことで信頼を得られ、その後の良好な関係構築にも寄与するでしょう。
このように、不動産の売却や賃貸活用を成功させるためには残置物処理が欠かせない要素となります。時間とコストはかかりますが、それ以上に得られるリターンは大きいと言えます。専門の残置物処理業者に依頼すれば、煩わしい作業もスピーディーに片付き、物件の価値を損ねることなく次のステージへとつなげられます。大切な不動産のポテンシャルを最大限発揮するためにも、残置物の問題は早めに解決しておきましょう。
▶実際の事例で解説!残置物処理のビフォーアフターとお客様の声
実際に残置物処理を行うと、物件がどれほど変わるのでしょうか。ここではビフォーアフターの実例と、依頼者から寄せられたお客様の声をご紹介します。
こちらの写真は、**古民家の一室に大量の残置物があった状態(ビフォー)**と、撤去作業後に不用品が一切なくなった状態(アフター)を比較したものです。作業前は家具や段ボール箱、生活用品の残骸が床を埋め尽くし、薄暗く散らかった印象でした。しかし、プロの手で残置物をすべて撤去し終えると、ご覧のとおり床や壁が露わになり部屋本来の広さと明るさが甦りました。空気の通りも良くなり、長年放置されていた空き部屋が見違えるように清潔な空間へと生まれ変わっています。この状態から必要に応じてリフォームやクリーニングを施せば、次の利用に向けた準備が整います。残置物処理のビフォーアフター効果は一目瞭然で、物件の印象と価値を大きく向上させることが実証されています。
他にも、残置物処理業者が関わった具体的な事例をいくつか見てみましょう。
- 戸建て住宅の大量残置物撤去: 神奈川県横須賀市の戸建物件では、3名の作業員が2日間かけて2トントラック2台分の残置物を撤去し、費用は約30万円でした。階段が多い住宅で搬出に時間を要しましたが、家中の不用品を一気に片付けています。
- 退去後のマンション残置物撤去: 東京都大田区のマンションでは、入居者退去後に残された家具・家電の処分を行い、費用は約20万円で完了しています。比較的短時間で室内が空っぽになり、次の入居募集へすぐ移ることができました。
- 事務所倉庫の大型残置物撤去: 横浜市の事例では、解体予定の倉庫から金属くずや木材など1トン以上の残置物を処分し、費用は約16.5万円というケースもあります。特殊な廃材も含まれていましたが、専門業者が適切に処理しています。
これらの事例からも、残置物の量や種類に応じて費用規模は様々ですが、専門業者に依頼すれば短期間で安全に撤去できることがわかります。大量のゴミや大型家具があっても数日以内に片付き、オーナー自身で何ヶ月も格闘する労力を考えれば非常に有効な手段と言えるでしょう。
最後に、実際に残置物処理サービスを利用したお客様の声を紹介します。ある空き家の売却をご検討されていた依頼者様からは、「**実家を売る為、中の残置物処分に困っていました。4社ほど相見積りをしたところ、こちらの業者さんが一番安かったのでお願いしました。**凄く丁寧で、しかも作業が早くてビックリしました。また何かありましたら是非お願いしたいと思っております。」という嬉しいご感想をいただいています。また大手不動産会社の担当者様からも、「迅速かつ柔軟に対応してもらえたおかげで、退去からわずか数日で次の入居者募集を開始でき助かった。専門知識がある業者に任せて正解だった」といった声が寄せられています。こうしたお客様の声が示すように、信頼できる残置物処理業者に依頼することで、スピーディーな問題解決と高い満足度を得ることができます。
不動産業界や法律の専門家である士業の方々にとっても、残置物処理のプロフェッショナルと連携することは心強いメリットがあります。煩雑な処理を任せられるだけでなく、法的に適切な手続きを踏んだうえで物件を円滑に次のステップへ引き渡せるため、クライアントからの信頼も得やすくなるでしょう。実例に見るビフォーアフターの劇的な改善と、お客様の生の声は、残置物処理業者に依頼する価値を何よりも物語っています。貴社のPRページでもぜひこれらの事例と声を活用し、専門性と信頼性の高さをアピールしていただければと思います。
残置物撤去でよくいただくQ&A
質問: アパートの残置物はどんなものが多いですか?
回答: アパートの残置物には、照明器具、温水便座、エアコンなどがよく見られます。照明器具は取り外しが面倒でそのまま残ることがあり、温水便座も設置が複雑なため残置されることがあります。エアコンも取り外しや再設置が難しいため、そのまま放置されることが多いです。
質問: 使えるエアコンを残していけないのはなぜですか?
回答: 使えるエアコンを残しておくと、以下の問題が発生する可能性があります。まず、物件の所有者や新しい入居者にとって不要な負担となることがあります。また、取り外しや処分が面倒で費用がかかる場合があります。さらに、設備の維持管理や修理の責任が曖昧になり、後のトラブルの原因になることもあります。適切な対応を行い、物件を清潔な状態で引き渡すことが望ましいです。
質問: 貸しているマンションに残った残置物は誰が撤去するのですか?
回答: 貸しているマンションに残った残置物は、通常、賃貸契約に基づいて大家(所有者)が撤去する責任があります。契約終了後、退去した賃借人が残置物の処理を行わなかった場合、大家がその処理を行うことになります。ただし、賃貸契約に残置物の処理に関する取り決めがある場合や、賃借人が契約時に処分費用を負担する場合もあります。具体的な対応は契約内容や状況に応じて異なるため、契約書を確認し、必要に応じて専門業者に依頼することをおすすめします。
質問: 残置物撤去費用はどのくらいの料金が相場ですか?
回答: 残置物の撤去費用は、1立方メートル(㎥)あたり約7,000円から15,000円が一般的です。この料金には作業の人件費が含まれます。平均的には、1㎥あたり20,000円から25,000円が相場となっています。ただし、物品の種類や量、現場の状況によって費用は変動するため、具体的な見積もりを取ることをおすすめします。
質問:残置物の処分方法はどのようにするのですか?
残置物の処分にはいくつかの方法があります。専門業者に依頼するのが最も手軽で、物品の搬出から処分まで一貫して対応してくれます。自治体の廃棄物回収サービスを利用することもできます。多くの自治体では、大型ごみや特別なごみの回収を行っており、地域のルールに従って予約や手続きが必要です。まだ使用可能な物品がある場合は、リサイクルショップやチャリティ団体に寄付するのも一つの方法です。これにより、物品が再利用される可能性があります。自分で処分する場合は、リサイクルセンターや廃棄物処理場に持ち込むことができますが、手間と時間がかかることがあります。どの方法を選ぶ場合でも、法的な規制や地域のルールに従って、適切に処理することが重要です。
質問:作業に立ち会う必要がありますか?
基本的には、解放作業に立ち会う必要はありません。 なお、作業前に確認事項や特別な指示がある場合、または特別な配慮が必要な状況では、立ち会いをお願いする場合があります。がスムーズに進むだけでなく、ご要望や気になる点を直接伝えることができるため、安心してお任せいただけます。詳細については、事前にご相談ください。
残置物撤去撤去作業営業エリア
営業エリアの詳細については、下記のご案内をご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。
このように、弊社ではサービスの品質維持と適正価格を両立しながら、お客様に最適な対応を提供できるよう努めております。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
▶埼玉県:全域対応
埼玉県では、入間市の本店から、桶川市・川越市・所沢市・鶴ヶ島市などの営業所・車両デポなどがあり小回りの良い地域です。下記の地域で対応しております。
上尾市・朝霞市・越生町・三芳町・毛呂山町・入間市・寄居町・桶川市・春日部市・加須市・川口市・川越市・杉戸町・松伏町・北本市・行田市・久喜市・熊谷市・鴻巣市・越谷市・上里町・美里町・岩槻区・浦和区・大宮区・北区・桜区・中央区・西区・緑・南区・見沼区・坂戸市・幸手市・狭山市・志木市・白岡市・草加市・鶴ヶ島市・所沢市・戸田市・新座市・蓮田市・羽生市・飯能市・東松山市・小川町・川島町・滑川町・ときがわ町・鳩山町・吉見町・日高市・深谷市・富士見市・ふじみ野市・本庄市・三郷市・宮代町・八潮市・吉川市・和光市・蕨市・秩父市・伊奈町・嵐山町
▶東京都:離島および奥多摩の一部を除くエリアを対応
東京地位では、板橋区の営業所や練馬デポ、埼玉営業所との連携で、専任担当者を中心にサポート体制を整えてお待ちしております。
昭島市・あきる野市・足立区・荒川区・板橋区・稲城市・江戸川区・青梅市・大田区・葛飾区・北区・清瀬市・国立市・江東区・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・品川区・杉並区・墨田区・世田谷区・立川市・台東区・多摩市・調布市・豊島区・中野区・奥多摩町・日の出町・瑞穂町・西東京市・練馬区・八王子市・羽村市・東久留米市・東村山市・東大和市・武蔵村山市・日野市・府中市・福生市・文京区・町田市・三鷹市・港区・武蔵野市・目黒区
▶神奈川県:横浜、川崎、相模原を中心に、鎌倉まで対応
横浜市、川崎市、相模原市の3点を中心にエリアを下記のように設定し、スムーズな作業のサポート体制を整えてお待ちしております。
厚木市・綾瀬市・伊勢原市・海老名市・鎌倉市・川崎市・川崎市麻生区・川崎市川崎区・川崎市幸区・川崎市高津区・川崎市多摩区・川崎市中原区・川崎市宮前区・相模原市(緑区、中央区、南区)・座間市・逗子市・茅ヶ崎市・平塚市・藤沢市・大和市・横須賀市・横浜市青葉区・横浜市旭区・横浜市泉区・横浜市磯子区・横浜市金沢区・横浜市南区・横浜市港北区・横浜市栄区・横浜市瀬谷区・横浜市港南区・横浜市都筑区・横浜市鶴見区・戸塚区・横浜市中区・横浜市西区・横浜市保土ヶ谷区・横浜市緑区・横浜市南区・神奈川区
▶千葉県:東京都および埼玉県寄りの地域を中心に対応
千葉県は、松戸市。野田市、浦安市を起点にチームを組んでフォロー体制を整えお待ちしています。設定エリアは下記になります。ご確認のうえ、ご利用をお待ちしています。
我孫子市・市川市・市原市・印西市・浦安市・柏市・鎌ヶ谷市・白井市・流山市・習志野市・野田市・船橋市・松戸市・八千代市・四街道市・佐倉市・千葉市(中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区)
▶茨城県・群馬県・山梨県:東京都・埼玉県寄りの一部地域に対応
群馬・茨城・山梨県では、東京・埼玉よりの一部でサービスの提供を行っております。決して外れということで料金・サービスの違いはございませんのでご安心してご利用ください。
【茨城県】常総市・坂東市・守谷市・取手市・つくばみらい市
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