引越しを進めようとしたものの、「この状態では対応できません」と業者に断られてしまい、
どうすればいいか分からず困っていませんか。
汚部屋の引越しでは、荷物量や片付け状況によって一般的な引越し業者が対応できないケースも少なくありません。
このページでは、引越しが止まってしまった理由を整理し、片付けを含めて現実的に進める方法をご案内します。
汚部屋(ゴミ部屋)で引越し業者に断られるケース/引き受けてもらえるケース
汚部屋(ゴミ部屋)の状態で引越しを進めようとすると、
部屋の状況によって 引越し業者に断られるケース と
条件付きで引き受けてもらえるケース に分かれます。
事前にこの違いを知っておくことで、
無駄な見積り依頼や、引越し直前で立ち止まってしまう状況を避けることができます。
引越し業者に断られやすいケース
以下のような状態では、一般的な引越し業者から
「対応できません」「事前に片付けが必要です」と判断されることが多くあります。
- 床が見えず、足の踏み場がない状態
- ゴミや不用品が分別されていない
- 生ゴミ・飲み残し・腐敗物が多い
- 家具や荷物の量が事前申告と大きく異なる
- 作業中の安全が確保できないと判断される状態
引越し業者の業務は「運ぶこと」が前提のため、
仕分け・片付け・廃棄を伴う作業は対応範囲外となる場合があります。
条件付きで引き受けてもらえるケース
一方で、次のような状態であれば、
引越し業者が対応できることもあります。
- 運ぶ物が整理され、内容が明確になっている
- ゴミや不用品が事前に処分されている
- 搬出動線が確保され、安全に作業できる
- 作業時間や人数に余裕を持った日程調整が可能
ただしこの場合でも、
「当日までに必ず片付けを終えておくこと」
が条件になることがほとんどです。
引越し業者に断られた汚部屋を、どう進めるのが現実的か
汚部屋(ゴミ部屋)の状態で引越しが止まってしまった場合、
大切なのは 無理に引越し業者を探し直さないこと です。
「別の業者なら大丈夫かもしれない」と
何社も問い合わせてしまう方もいますが、
部屋の状態が変わらなければ、結果はほとんど変わりません。
現実的な進め方は、大きく分けて3つあります
① 先に片付けを行い、部屋を空にしてから引越しする
ゴミや不要品をすべて撤去し、
**何もない状態(空っぽ)**にしてから改めて引越しを手配する方法です。
引越し業者に断られる心配がなくなり、日程調整もしやすくなります。
② 片付けと引越しを同時に対応できる業者に相談する
仕分け・廃棄・搬出を含めて対応できる業者であれば、
引越しと片付けを分けずに進めることが可能です。
- 退去期限が迫っている
- 何日も立ち会う時間が取れない
- 片付けが途中で止まっている
このような場合は、
同時進行の方が結果的に負担が少なく済むこともあります。
③ 状況を整理したうえで、最適な方法を判断する
どの方法が合うか分からない場合でも問題ありません。
間取り・物量・退去期限を整理するだけで、
無理のない進め方が見えてきます。
先に部屋を空っぽにした方がよいケース
状況によっては、
引越しを急がず 先に部屋を空っぽにする方が向いている こともあります。
- 運ぶ物がほとんど決まっていない
- 生活ゴミや不用品の量が多い
- 引越し日がまだ確定していない
- 一度リセットしてから考えたい
この場合は、まず部屋を何もない状態にし、
その後で改めて引越しを手配する方がスムーズです。
汚部屋(ゴミ部屋)を空っぽにする対応について
汚部屋(ゴミ部屋)の空っぽ対応では、
通常のお部屋片付けとは異なり、
作業人数・日数・処分方法の検討が必要になります。
そのため、
汚部屋(ゴミ部屋)を丸ごと片付ける空っぽサービスについては、
料金や段取りを分けて整理した 専用ページ で詳しくご案内しています。
👉 汚部屋(ゴミ部屋)空っぽサービスの詳細はこちら
※どの対応が適しているか分からない場合でも、
状況を伺ったうえで無理のない方法をご案内しています。
よくあるご質問(引越しが止まっている方から)
Q. 引越し業者に一度断られたら、もう無理ですか?
A. 無理ではありません。片付けを含めて対応できる方法に切り替えることで、進められるケースが多くあります。
Q. 分別や掃除がまったくできていなくても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。そのままの状態から対応できる方法をご案内します。
Q. 立ち会いができないのですが進められますか?
A. 鍵預かりや写真報告を活用し、立ち会いなしで進めることも可能です。
Q. 費用はどの段階で確定しますか?
A. 事前確認と現地確認を行い、作業前に正式にご説明します。納得いただいてから進めます。
引越しが止まってしまったら、まずは状況を整理することから
汚部屋の引越し・片付けでは、
「何を選ぶか」よりも、
今の状況で何ができるかを整理することが大切です。
無理に急がせたり、
分からないまま契約を迫ることはありません。
「この状態でも進められるのか」
「どの方法が合っているのか」
そうした確認だけでも構いませんので、
まずはお気軽にご相談ください。
当社へのご相談・お問合せ(東京版)
引越し業者に断られてしまった方、
汚部屋(ゴミ部屋)の状態でどう進めればよいか分からない方へ。
状況を伺ったうえで、
できること・できないことを整理し、現実的な進め方をご案内します。
見積り後に無理な営業や催促は行っていません。

