
坂戸市で、実家や空き家の家財処分をご検討されている方へ。
相続や売却を進めるにあたり、「まずは家の中を片付けておきたい」というご相談が増えています。ご親族が住まなくなった家には、長年の生活用品や家財道具が残っていることも多く、どこから手をつければよいか迷われる方も少なくありません。
当社では、そうした状況に寄り添い、家財処分のご相談から現地確認・見積り、作業完了まで一貫してサポートしています。遺品の整理、生前整理、不用品の廃棄はもちろん、「売却に向けた最低限の撤去」などにも対応可能です。
立ち会いが難しい場合や、遠方からのご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
生活保護を受けている方へ|専門ページをご用意しています
生活保護を受給されている方の家財処分については、
役所(福祉課)との事前相談や、3社見積もりの提出が必要になる場合があります。
また、制度の対象となる作業範囲や費用の上限も市町村ごとに異なるため、
ご本人やご家族だけで判断するのが難しいケースも少なくありません。
当社では、生活保護対応の家財処分にも多数の実績があり、
ケースワーカー様との調整、必要書類の作成、立ち会いなしでの作業なども対応しております。
多くの現場で見た|相続・実家の売却前に起きる家財処分トラブル
相続・実家の片付けでよくある親族トラブルとその対策
① 話し合い前に勝手に立ち入って物色してしまう
【トラブル内容】
形見分けや相続の話し合いが終わっていないのに、一部の親族が勝手に部屋に入り物を持ち帰ったことでトラブルになる。
【対策】
事前に「誰が立ち会うか」「いつから整理を始めるか」を全員で共有。鍵の管理も含めて、勝手に作業が進まないように調整を。
② 思い出の品を勝手に捨ててしまったと言われる
【トラブル内容】
子ども時代に使っていた家財や、親族の思い出がある品を無断で処分したと責められる。
【対策】
明確な思い出品がわからない場合は、「迷ったら残す・写真を撮る」を徹底。仕分け前に全体を撮影しておくのも有効。
③ 業者に無断で依頼したと言われる
【トラブル内容】
一部の親族が話し合いなく業者に片付けを依頼し、費用や処分内容をめぐって対立する。
【対策】
業者に見積もりを取る際には、他の家族にも「相談段階である」ことを共有。金額や作業内容の確認をLINEなどで記録しておく。
④ 処分費用の負担をめぐるトラブル
【トラブル内容】
誰が支払うか決まっていないまま作業が進み、後から「払いたくない」「高すぎる」と不満が出る。
【対策】
作業前に「どの範囲を依頼するか」「費用はいくらかかるか」「誰が負担するか」を明確にしておく。書面や見積書の共有が効果的。
⑤ 兄弟の占有物を勝手に処分してしまった
【トラブル内容】
兄弟が使っていた家具や私物を確認せずに捨ててしまい、「勝手に捨てられた」と揉める。
【対策】
占有物の可能性がある部屋は、事前に確認してもらう。時間がない場合は、別途保管スペースに移し「処分は保留」と伝える。
これらのトラブルは、私たちも他人ごとではありません
実際の現場でも、こうした親族間の確認不足によって「作業が中断された」「急きょ、作業の一部が延期になった」というケースを何度も経験しています。
さらに深刻な場合は、家の売却手続きや相続登記が進まず、不動産会社や司法書士の対応に支障が出たということもありました。
トラブルが起きてからでは、時間もお金も無駄になってしまうことが多く、関係者全員の信頼関係にヒビが入ってしまうことも。
事前に確認する・共有する・保留するという3つの工夫だけで、多くのトラブルは防げます。
相続・売却に向けた片付けのタイミングは?
片付けの開始時期は、「相続や売却の方向性がある程度見えた段階」から始めるのが理想です。以下のようなタイミングで進める方が多くいらっしゃいます。
① 相続関係者での話し合いが終わったあと
形見分けや財産分与の方針がまとまってから、残った家財の整理に入るとトラブルを防げます。
② 不動産の売却活動を始める前
家の中が片付いていると、売却活動がスムーズになります。不動産会社からも早めの整理を勧められるケースがあります。
③ 固定資産税や維持管理の負担が重くなる前
放置された空き家は、税負担や傷みが進むリスクがあるため、「片付けだけでも先に」という選択が有効です。
④ 遠方のご親族が集まれる時期に合わせて
ご家族が遠方にお住まいの場合は、帰省や連休に合わせて片付けを計画するケースも多くあります。
必要なのは「早すぎず・遅すぎず」、相続人間での合意が整い次第、段階的に進めること。
私たちも、その状況に応じて柔軟にお手伝いしております。
ご希望があれば「仮置き・一時保管」「鍵をお預かりしての分別」なども対応可能です。
どのタイミングでご相談いただいても大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください。
自分たちで片付けるか、業者に頼むかを決める5つの判断基準
① 作業に使える「時間」が十分にあるか
片付けは想像以上に時間がかかります。
休日に数時間ずつ行う場合でも、1〜2か月かかることは珍しくありません。
「期限が決まっている(例:退去日、売却引き渡し)」場合は、業者の利用を検討すべきです。
② 処分に関する「知識」と「道具」がそろっているか
ゴミの分別・搬出・処分には、地域のルールを把握し、粗大ごみの予約や搬出用の車・道具が必要です。
慣れていない方には、途中で混乱しやすい工程です。
③ 家財の「量」や「大きさ」が家庭ゴミレベルか
袋に入る日用品や衣類程度であれば、ご自身で処分可能です。
しかし、タンス・ベッド・冷蔵庫など大型家財が多いと、搬出や処分手配が難しくなります。
④ 片付ける「体力」と「人手」があるか
階段作業や重量物の移動などは、体力と複数人の作業が必要です。
高齢の方やお一人での作業には危険を伴うため、無理は禁物です。
⑤ 気持ちの整理がついているか
遺品整理や実家の片付けは、精神的な負担も大きい作業です。
「思い出があって捨てられない」「進まない」という状態なら、第三者が入ることでスムーズに進むこともあります。
迷ったときは「一部だけ業者に任せる」方法も
全部を頼まずに、「大きい物だけ」「搬出だけ」「分別済みの物だけ」といった部分依頼も可能です。
当社でも、お客様の状況に合わせて柔軟にプランを組んでいますので、まずはお気軽にご相談ください。
家財処分の料金目安(家財すっきりのお部屋)
間取り | 料金の目安 | 備考 |
---|---|---|
1Kまたは 一部屋 | 75,000円 | エレベーターなしはスタッフ1名追加になります。料金120000円プラス。 |
2K | 150,000円 | 小型家具・家電+日用品程度で部屋なること家財整理になります |
3DK | 250,000円 | 戸建てまたは集合住宅・屋外作業なし |
一軒家(4DK〜) | 350,000円 | 荷物が比較的少ない場合の標準例 |
※料金には、分別・搬出・トラック積込・簡易清掃などの人件費・廃棄費を含みます。
※供養・特殊清掃・高所作業・配達などは別途お見積りとなります。
※階段物件・外構(庭・物置)作業がある場合は料金が前後します。
ご自分の料金を正しく知るには?
家財処分の料金は、「荷物の量」「階数」「建物の構造」「作業環境」などによって大きく変わります。
チラシやインターネットの料金表だけでは、正確な金額までは分かりにくいものです。
正確に知るには、次の2つの方法があります。
① 電話・メールでの簡易見積り(所要5〜10分)
「間取り」「階数」「おおまかな荷物の量」などをお知らせいただければ、
その場でおおよその料金をお伝えできます。
ご自宅にいなくても、スマホからでもOKです。
② 無料の現地見積り(所要30分程度)
より正確な料金を知るには、現地を見てのお見積りが確実です。
立ち会いは不要でも対応可能。土日・祝日・夜間の訪問も可能です。
「まずは料金だけ知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。
当社では無理な営業や、その場での即決を迫ることは一切
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お電話・メール・専用フォームにて、24時間いつでもご相談を承っております。
ご事情に合わせて、最も無理のない進め方をご提案いたします。