
引越しの準備を進めていく中で、「新居に持っていかない家具や家電だけを処分したい」というお声を多くいただきます。
ベッドやタンス、古い冷蔵庫や洗濯機など、大きくて重い物に限って処分の手間がかかるもの。しかも時間が迫る引越し前後は、ご自身での運搬や分別は難しくなりがちです。
加須市でこうした状況にお悩みの方には、一部の家財だけをピンポイントで処分できる柔軟な対応が求められます。当社では、「これは残す/これは処分」といった区別がある方にも、必要な部分だけお手伝いする部分対応型の家財処分を承っております。
生活保護を受けている方へ|専門ページをご用意しています
生活保護を受給されている方の家財処分については、
役所(福祉課)との事前相談や、3社見積もりの提出が必要になる場合があります。
また、制度の対象となる作業範囲や費用の上限も市町村ごとに異なるため、
ご本人やご家族だけで判断するのが難しいケースも少なくありません。
当社では、生活保護対応の家財処分にも多数の実績があり、
ケースワーカー様との調整、必要書類の作成、立ち会いなしでの作業なども対応しております。
■ 引越し前に処分が間に合わない…残りがちな5つの家財とその理由
1. 冷蔵庫・洗濯機など、最後まで使いたい家電
- 理由: 引越しギリギリまで使用するため、粗大ごみの回収日と合わず間に合わない。特に冷蔵庫は食品が残っていたり、洗濯機も衣類が最後まで必要で、処分に踏み切れないことが多い。
- 結果: 引越し直前に慌てて民間業者へ依頼、というケースが非常に多く見られます。
2. ベッド・布団・マットレスなどの寝具類
- 理由: 「引越しの前日までは寝たい」と考える方が多く、処分タイミングがつかめず後回しに。
- 結果: 大きくて一人では搬出できないため、急遽の民間処分につながりやすいです。
3. エアコン・照明などの取り外しが必要な家電
- 理由: 自分で外すのが難しく、誰に頼めばいいか分からない。また、退去の原状回復で「外さないといけない」と気づくのが遅れることも。
- 結果: 工具と専門知識が必要なため、退去直前にまとめて民間業者に頼む流れになります。
4. 新居に持って行かない大型家具
- 理由: 「処分するには粗大ごみ予約が必要」と知りつつも、引越し準備に追われて後回しに。いざ粗大ごみを申し込もうと思っても、収集日が間に合わない。
- 結果: 食器棚・タンス・ソファなどの大型家具は、まとめて業者処分に回ることが多くなります。
5. 判断に迷ったまま残ったもの
- 理由: 「まだ使えるかも」「誰かにあげられるかも」「売れるかも」と迷い続けて、結果として判断がつかず残るケース。
- 結果: 引越し当日になっても手が付けられず、そのまま業者に「全部引き取って」となるパターンが多くあります。
■ 引越し時の「残りがち家財」への3つの対処方法
① 残さないための工夫をする(タイムスケジュール管理)
- 処分の優先順位を早い段階でつけておく。
- 粗大ごみは収集日を確認し、引越し日の2週間前には申し込みを完了。
- 「最後まで使いたい物」以外は先に片づける工夫を。
🔹 ポイント: 曜日指定の収集や混雑時期(3〜4月)を避け、なるべく早く予約することで、費用も抑えられます。
② 持っていけるなら、新居先で処分する
- 移動が可能な家具・家電であれば、いったん新居へ運んでからゆっくり処分するのもひとつの手。
- 特に、引越し先の自治体で処分方法が簡単・無料でできる場合もあります。
🔹 注意: 運送費や設置の手間を含めると逆に割高になるケースもあるため、引越し業者の見積もり段階で相談するのがおすすめです。
③ 民間業者に引き取り処分を依頼する
- 「間に合わない」「手間がかかる」「どうしていいか分からない」という場合は、民間業者に一括で依頼するのが最も現実的です。
- 特に当社のように、日時指定/立ち会いなし/簡易清掃つき/トラック車両制限なしといったプランがあれば、無理のない形で進められます。
家財処分の料金案内(簡易版)
不用品1点の回収から、お部屋まるごとの片付けまで対応。
お荷物の量やご希望内容に合わせて、最適な方法をご提案します。
【1】単品回収(少量の家財に)
品目 | 料金目安(税込) |
---|---|
冷蔵庫・洗濯機 | 各2,500円〜4,800円 |
ベッド・ソファー | 各3,000円〜5,000円 |
タンス・家具類 | 500円〜4,000円 |
45Lゴミ袋(家庭ゴミ) | 500円〜1,000円 |
※出張費(3,000円)が別途かかります。重量・階段などで追加料金の場合あり。
【2】まとめて片付け(トラック回収)
車両 | 基本料金(税込) |
---|---|
軽トラック | 30,000円 |
2トントラック(平)アオリ板仕 | 70,000円〜100,000円 |
※量・内容・作業環境により変動します。詳細は現地無料見積りで。
【詳しく料金を知るには】
以下の情報をお伝えいただくと、スムーズに概算見積りが可能です。
- 間取り・処分したい物の量
- 大型家具家電の点数(例:冷蔵庫2台)
- ゴミ袋の数(例:45L×10袋など)
- ご希望の日時・立ち会いの可否
より詳細のページは下記りリンクバーをクリックで
⚠ ご注意ください
退去時の不用品回収では、トラブルが最も多いとされています。
退去の期限が迫っているために、
「急いでいるから仕方なく依頼した」
「思った内容と違った」「高額請求された」など、
こんなトラブルが数多く報告されています。
特に多い事例:
- 広告と実際のサービス内容が異なる
- 「積み放題」と言われたのに、荷物が乗り切らず追加料金
- 作業途中で「これは別料金」と言われ、断れず支払った
- 連絡先が携帯番号のみで、後からの対応ができない
トラブルを防ぐために:
- 安さを強調した広告に飛びつかず、会社の所在地・固定電話を確認
- 最低でも2〜3社の見積もりを取り、内容と金額を比較
- 作業日の数日前には依頼先を決め、余裕を持って進めることが大切です
ご相談・お見積もりはこちらから
お電話・メール・専用フォームにて、24時間いつでもご相談を承っております。
ご事情に合わせて、最も無理のない進め方をご提案いたします。